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nostalji2010-10-13

録画していた『デスペラード』(1987年/監督:バージル・W・ボーゲル)を観る。『3時10分、決断の時』の原作者エルモア・レナードが脚本を書いた西部劇です。流れ者(アレックス・マッカーサー)が愛する女性(リセ・カテル)のために悪党たちと戦うという昔ながらの西部劇ですね。昔の西部劇と違うのは、主人公がフェミニストじゃないことかな。イーグルスの「流れ者」が挿入歌として使われており、多種類の銃器が出てきて、その方面に興味のある人は楽しめるでしょうが、スローモーションを多用する演出は感心できませんね。懐かしいところで、町の保安官役でロバート・ボーン連邦保安官役でパーネル・ロバーツが顔を見せています。
保安官殺害の無実を証明する悪党が逃げたために、そいつを追って主人公が旅立つラストとなっており、“デスペラード”シリーズとして、1989年までに続編が4本作られていま〜す。