続編にあらず

nostalji2011-05-30

録画していた『マッハ!弐』(2008年/監督:トニー・ジャー&バンナー・リットグライ)を観る。トニー・ジャーの生身のアクションだけが記憶に残っている(内容は忘れた)『マッハ!』を観ているので、一応おさえておこうと思いましてね。前作とは全然関係ない18世紀のタイを舞台にした時代アクションです。
アユタヤ王朝の領土拡大が進み、東の王国ではアユタヤ王朝に与する家臣のクーデターによって国王と王妃が殺されます。生き残った王子(トニー・ジャー)は、山賊のもとであらゆる武術を学び、最強の戦士に成長するんですな。そして、両親の復讐を果たし……と思っていたら、あのラストはなんだ!
尻切れトンボのラストは別にして、トニー・ジャーらしいアクションは色々見せてくれます。ムエタイは言うまでもなく、三節棍を使ったカンフーアクション、ワニや象を相手のターザンアクションに、少し笑えますが日本の居合いまで、格闘アクションは流石で〜す。