やたら銃撃戦

nostalji2011-07-09

昨夜は韓国ドラマ『アテナ』の最終回を観る。最新式原子炉破壊を狙う国際テロ組織アテナとの攻防を描いたアクションドラマでしたが、最後は韓国国家情報院の特別組織NTSへの復讐になっていました。香港映画の影響を受けたアクションシーンは日本のテレビドラマにはない迫力で、韓国アクションドラマの魅力になっていますね。ポリティカルな側面があるのも、楽しみの一つです。
画像は、キム・ソヨン。『アイリス』に登場した北朝鮮特殊工作員で、『アテナ』では脱北してニュージーランドで平和な生活をしていたのですが、キム・ジョンウン(将軍さまの息子)の脱北工作員暗殺命令で夫と子どもを殺されます。『アテナ』の本筋とは関係ない人物を登場させたのは、さらにスピンオフさせたドラマを作るつもりなのですかね。キム・ソヨンという女優さん、カミさんが観ている『検事プリンセス』ではコメディ演技をしており、幅の広い役者さんといえます。
節電対策で扇風機が品薄とのこと。エアコンの代わりにできるだけ扇風機ということで、個人だけでなく企業のまとめ買いもあるそうです。昭和30年代初めまでは扇風機もなく、暑い夏を過していたんですけどね。我が家に扇風機がきたのは、昭和33年(1958年)で、その頃都会では40%ぐらいの普及率になっていたんじゃないかな。枠にテープがついていて、風にたなびかせて清涼感を演出していたのを憶えています。アスファルトやエアコンによる熱い外気はなく、扇風機だけで心地よい昼寝ができましたねェ。