映画もマンガ的

nostalji2011-07-29

録画していた『アデル/ファラオと復活に秘薬』(2010年/監督:リュック・ベッソン)を観る。原作はコミックで、事故(かなりマンガ的)で植物人間化した妹を治療するために、古代エジプトの医者(ミイラね)を蘇らせようとする女性小説家アデル(ルイーズ・ブルゴワン)の冒険ファンタジーです。間違ってプテラノドンが蘇ったり、蘇らせたミイラが医者でなく科学者だったり、ドタバタが繰り広げられます。真面目な冒険ファンタジーと思って観たら、肩すかしをくいます。
画像は、ルイーズ・ブルゴワン。1960年代〜70年代前半まではフランス映画が数多く公開されていたので、魅力的なフランス女優がたくさんいましたね。最近は全然知らな〜い。
作家の小松左京(80歳)さんが亡くなる。「西部小説とSF小説は売れない」が出版界の常識だった時代に、日本にSFを根づかせた功績は大きいです。私も小松さんの『日本アパッチ族』でSFの面白さを知りました。思わず鉄をかじりましたよ。稔でなく捻とか、二毛次郎には笑ったなァ。
レッド・デッド・リデンプション』は、アメリカに戻り、政府の仕事を片付けて家族と再会。このまま、ミッションを続けるとジョン・マーストンが死ぬことになるので、ミッションクリアはこれで終りにします。息子のジャックよりジョンの方が好きなもんでね。