録画していた『特攻野郎Ａチーム ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ』（２０１０年／監督：ジョー・カーナハン）を観る。１９８０年代の人気ＴＶシリーズのリメイク映画化です。レンジャー部隊のハンニバル（リーアム・ニーソン）が部下のフェイス（ブラッドリー・クーパー）救出のため、バラカス（クイントン・ジャクソン）とマードック（シャールト・コプリー）を仲間にしてＡチームが結成されるメキシコでのアクションに始まり、フセインの残党ゲリラ集団から米ドル紙幣の原版を取り返すイラクでのアクションと滑り出しは快調です。裏切りによって服役することになり、脱獄して真相を究明する後半部分は、派手であっても少しアクションが単調になりましたね。だけど何も考えずにセンベイでも食べながら観る分には、理屈抜きに楽しい作品で〜す。
画像は、テレビ版Ａチーム。葉巻をくゆらせるリーダーのハンニバル（ジョージ・ペパード）、女性に甘い詐欺師のフェイス（ダーク・ベネディクト）、メカに強い野獣のバラカス（ミスターＴ）、頭のおかしいパイロットのマードック（ドワイト・シュルツ）と、キャラの魅力にあふれていました。映画のエンドロールでダーク・ベネディクトとドワイト・シュルツが顔を見せており、新旧対談していましたよ。今回の映画はテレビ版の前段階のようなもので、軍隊脱走後の、正義のためにギャングやテロリストと戦う秘密組織Ａチームとして活動する続編を期待したいですね。
