TVドラマが面白い

nostalji2011-10-11

新海外ドラマの『ザ・ケープ』と『ボードウォーク・エンパイア』を観る。『ザ・ケープ』は、架空の都市パームシティを舞台に、警察までを民営化して支配する悪の支配者に罠をかけられた警官(デビッド・ライオンズ)が、家族の安全のために死んだと見せかけて、仮面のヒーロー“ザ・ケープ”として悪と戦う物語です。サーカス団に助けられ、ケープを使った格闘術・奇術・催眠術などを取得し、それを武器に戦うんですな。“ザ・ケープ”というのは、息子が愛読しているコミックのヒーローで、その名を名乗ることによって、息子との絆を保つわけね。この手のドラマは好きなので、予約録画しておきま〜す。画像は、ザ・ケープ』のデビッド・ライオンズ。『ER』の最後期のシーズンに出演していましたね。
『ボードウォーク・エンパイア』は、マーティン・スコセッシが製作総指揮した重厚な人間ドラマです。禁酒法時代のアトランテッィク・シティを舞台に、悪の権力者であるナッキー・トンプソン(スティーブ・ブシェミ)に絡む人間関係が、色と欲と暴力で描かれていきます。ラッキー・ルチアーノやアル・カポネといったアメリカ暗黒史を彩るギャングも登場し、ドラマに厚みを加えていますね。物語の面白さでは、映画よりTVドラマに優れたものが多くなりました。