見逃せなくて

nostalji2013-03-31

海外ドラマの『ボードウォーク・エンパイア欲望の町』と『THE KILLING/キリング』のシーズン2最終回を観る。
『ボードウォーク・エンパイア』は、マーティン・スコセッシが製作・総指揮したドラマで、1920年代禁酒法時代の米暗黒史を描いています。裏切りによって破滅寸前までに追い込まれたナッキー・トンプソン(スティーブ・ブシェミ)ですが、黙って引き下がるわけでなく、一発大逆転。シーズン1からの主要キャラだったジミー(マイケル・ピッド)は殺され、シーズン2で姿を消すことになりました。シーズン3ではジミーに代わってナッキーと対立するキャラが登場するようだし、マーガレット(ケリー・マクドナルド)もどんどん変貌してきて、シーズン3の放送が待ち遠しいです。
『キリング』は、デンマークの犯罪ドラマで、私はシーズン2を途中から観たのですが、殺人事件の背後に国のテロ対策や軍隊の問題が絡んでおり、政治ドラマとしての面白さがありました。日本のこの手のドラマは現実感がなくてシラケルのですが、海外ドラマだと納得感があって引き込まれます。