意外に面白かった

nostalji2011-11-19

小沢さとる:著の『丹下左膳』(マンガショップ:2011年3月2日初版発行)を読了。乾運・坤竜という二本の妖刀を巡って、快剣士丹下左膳、柳生忍群を率いる柳生源三郎、公儀隠密の泰軒、謎の浪人闇太郎たちが刀の争奪戦を繰り広げます。小沢さとるといえば、『サブマリン707』に代表される海洋アクションが有名で、時代劇は期待していなかったのですが、これがなかなかイケルんですよ。
少年キング』に連載された少年向けマンガなので、チョビ安に慕われる正義の剣士になっていますが、忍者相手に飛んだり跳ねたりスピーディーな動きで息つく間もなく斬りまくります。見事なカット割りでマンガならではの迫力が出ていますね。二刀にかくされているのが財宝でなく、石舟斎があみ出した秘太刀の極意だったというのはグッドアイデアです。このマンガを基に、ドラマ化したら面白いチャンバラ映画ができると思いま〜す。
デスクトップのパソコンがついに起動しなくなった。バックアップできていないデーターが多々あるので困ったなァ。