時代にマッチしない

nostalji2011-12-20

昨夜は、『水戸黄門』の最終回スペシャルを観る。懐かしのレギュラー陣が顔を見せ、悪代官を懲らしめ、将軍を暗殺して幕府転覆を図る悪党一味を退治する物語ね。それなりに楽しめましたが、現在は“水戸黄門”の時代じゃないというのが感想です。世の中が安定している時は、“黄門様”頼みでハッピー、ハッピーですが、色々な不安を抱える時代においては、自ら行動する反体制ヒーローが求められます。残念なのは、『水戸黄門』が終了することでなく、時代劇の枠が無くなることで〜す。
画像は、『水戸黄門』の主題歌「ああ人生に涙あり」のシングルCDジャケット。「ああ人生に涙あり」は、初代の杉良太郎横内正に始まり、歴代の助さん・格さんが歌っており、このCDは第5代・助さん・格さんのあおい輝彦伊吹吾郎バージョンです。カバーを含む全バージョンを集めたCDを作ったら面白いのにねェ。
北朝鮮将軍様が死んだ。経済力あっての軍事力なのに、軍事力優先で国家が疲弊し、どうにもならなくした責任は大きいね。国民に革命思想がないので、現政権を倒すことは考えられず、しばらくは様子見ですな。