朝から晩までパズルに夢中に

nostalji2012-04-29

でもないのだけど、新聞に載っていたクロスワード(25×25マスの巨大クロスワード)を始めたら途中で止められなくなって時間をつぶしてしまいました。土日は帯ドラマの放送がないので、その分、時間が空いているんですけどね。
でもって、録画していた『サバイバル・オブ・ザ・デッド』(2009年/監督:ジョージ・A・ロメロ)を観る。ゾンビが大量発生した世界の物語で、デラウエアのある島では、死者の頭をブチ抜いてゾンビなき世界にしようとしている牧場主と、ゾンビを飼育して労働力として活用しようとする牧場主が対立しているんですな。ゾンビ皆殺し派は、ゾンビになった子どもを守ろうする母親を容赦なく殺す冷酷なところがあり、ゾンビ擁護派はゾンビを奴隷化しようとしているので、どっちもどっちなんです。さしせまった危機に不毛な争いをする様は、自民と民主みたいな感じですね。そんな島に、ゾンビ殺しが嫌なって軍隊を脱け出した連中(アラン・ヴァン・スプラング)がやってきます。
ゾンビとの戦いでなく、人間同士の戦いがアクションの中心です。ゾンビのメーキャップもそれほど工夫を凝らしていないし、動きもね。新味としてはゾンビの人間的進化かな。記憶の断片が残っていて、馬に乗ったり、薪を運んだりするゾンビが出てきます。人肉以外の物を食べるようになったら、共生できるかもね。出回りすぎたゾンビ映画の新しい試みは評価できますが、衝撃的なところがなく、内容的には今イチで物足らなさがあります。画像は、ゾンビ皆殺し派牧場主の娘(キャスリーン・マンロー)ね。ゾンビになっても馬を乗り回しま〜す。