スピルバーグ映画のゴッタ煮

nostalji2012-06-10

録画していた『SUPER8/スーパーエイト』(2011年/監督:J・J・エイブラムス)を観る。1979年の田舎町を舞台に、8ミリカメラで自主映画を製作している少年たちが、列車事故から逃げ出した怪物にさらわれた少女救出に行くSF冒険映画です。怪物は空軍の研究所に捕らえられていたエイリアンで、逃げ出して故郷の星へ帰る宇宙船作りを始めます。捕らえられていた時に悪い軍人に拷問を受け、人間不信になり凶暴になっているんですな。肉食なので人間を食料にするのね。「グーニーズ」が凶暴な「ET」と出会い、「未知との遭遇」でエンドとなります。
映画少年だった製作者のスピルバーグや監督のエイブラムスのこだわりが随所に見られる作品で、懐かしさを覚えましたね。親子の情愛を絡めたところもスピルバーグらしいや。総花的で印象に残らない内容ですが、エンドロールに出てくる少年たちが作った自主映画は本編よりケッサクで〜す。画像は、主演のエル・ファニングダコタ・ファニングの妹ね)とジョエル・コートニー。