本日も

nostalji2012-09-22

録画保存していたテレビ西部劇『ガンスモーク』の「Wonder」(S13・#14)と『ローハイド』の「The Long Count」(S4・#13)を観る。
「Wonder(流れ者)」は、インディアンの少年ワンダーと流れ者の友情物語です。妹が流れ者を愛し、妹を女中のようにこき使っていた兄弟が流れ者の命を狙いますが、インディアン少年がそのことをディロンに知らせて二人の愛を成就させます。家の中で女性(妻であったり娘であったり)を蔑視する男(父であったり兄弟であったり)というのは、西部劇ではよく出てきますね。当時の女性に選挙権はなかったし、女を見下す男は敵役として格好の材料ね。
「The Long Count(悪の巣)」は、国勢調査の役人になったのを利用して賞金のついたお尋ね者を追うクレイ・ホリスター(チャールズ・グレイ)の物語です。お尋ね者を匿う商売をしている牧場の敷地にフェーバー隊長の一行がキャンプしたことを知ったクレイは、ロディ(クリント・イーストウッド)たちカウボーイを国勢調査員に仕立てて牧場を探るんですな。第4シーズンでピート(シェブ・ウーリー)がレギュラーから外れ、クレイが第5シーズンでピートに代わって偵察担当としてレギュラーになります。画像は、クレイ役のチャールズ・グレイ
本日の朝日朝刊別刷りbeランキングは“わたしが愛した日活映画”で、「キューポラのある街」が1位。サユリスト誕生となった映画で、理由はわかりますけどね。⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/wakatai/qpora.htm
スト20の中に、アキラ映画は17位の「ギターを持った渡り鳥」だけとは寂しいです。アキラ映画はシリーズとして愛されているんで、作品個々となると選択がバラけるのかな。18位の「宮本武蔵(3部作)」は片岡千恵蔵主演の戦前の日活作品? 回答者数1791人のうち80歳以上の人が最低でも137人いたということね。