昨日に続き

nostalji2012-09-21

録画保存していたテレビ西部劇『ガンスモーク』の「Quaker Girl」(S12・#12)と『ローハイド』の「The Inside Man」(S4・#6)を観る。
「Quaker Girl(疑念)」は、保安官助手のサド(ロジャー・ユーイング)が大金を隠した殺人犯(ウィリアム・シャトナー)を連行する途中で殺人犯と格闘となり両者は傷ついて倒れます。クエーカー教徒に助けられますが、証明するものを無くして、サドは保安官助手であることを信じてもらえないんですな。クエーカー教徒の娘がサドを信じますが、大金目当てに殺人犯を追ってきた3人の無法者(ベン・ジョンソンが首領)が現れ、サドを殺人犯と勘違いします。サドはフェスタス(ケン・カーティス)と同様にディロンの助手でレギュラーなんですが、個性不足のせいか目立ちません。若々しさが存在理由なのに、颯爽としたところがないんですよ。画像は、ロジャー・ユーイング。
「The Inside Man(隙を狙う男)」は、牛泥棒一味に雇われたクレイ・ホリスター(チャールズ・グレイ)が家畜商人と偽ってフェーバー隊長に牛を預け、牛追いの旅に加わるんですな。フェーバー隊長や牛追い仲間と接しているうちに自分の仕事に嫌気がさし牛泥棒一味を裏切ります。後にレギュラーとなるクレイ・ホリスターが初登場するエピソードです。日本では放映が『ローハイド』より後になりましたが、チャールズ・グレイは『ガンスリンガー』(私は未見)というテレビ西部劇の主演の一人でした。