両方合わせて5時間

nostalji2013-03-10

録画していた『ニーベルンゲン:第ニ部クリームヒルトの復讐』(1924年/監督:フリッツ・ラング)を観る。フン族のアッチラ大王(ルドルフ・クライン・ロッゲ)がヨーロッパに侵入してきて、ウォルムス城のグンター王(テオドル・ロース)へ和議の条件としてクリームヒルト(マルガレーテ・シェーン)への結婚の申し込みがされます。ハーゲントロンエ(ハンス・アダルベルト・フォン・シュレトウ)にジークフリートを殺され、財宝までも奪われたクリームヒルトは、アッチラを利用してハーゲントロンエに復讐しようと考えているんですな。アッチラとの間に子が生まれ、その祝いという名目でクリームヒルトはグンター王をアッチラの城に招待して復讐しようとしますが、アッチラ打倒の策略をすすめていたハーゲントロンエは軍隊に命じて奇襲をかけます。ニーベルンゲンの軍隊とフン族の間で、血で血を洗う凄惨な戦いが繰り広げられ……
炎に包まれた城の中で吟遊詩人がレクイエムとして歌うのが「ニーベルンゲンの歌」で、暗く重苦しい物語の象徴となっていました。物語的には登場人物の行動に理解に苦しむところが多くて今イチのれなかったのですが、大量なエキストラを使った合戦シーンや古典的様式美は見応えがありましたね。画像は、クリームヒルトとアッチラ王。マルガレーテ・シェーンという女優さん、眼に力があって、印象に残ります。
PS2のゲーム『レッド・デッド・リボルバー』をプレイ。ステージ4「列車強盗」とステージ5「血に染まる鉄道」をクリアしました。敵の数がやたらと多くなり、体力がなくなってリスタートばかり。『レッド・デッド・リデンプション』のように自動的に体力が回復しないので、弾丸に当たらないように動き回っていたら列車から落ちたりしてね。この手のゲームは下手くそなので、短時間でクリアは難しいや。