やっぱりグロだった

nostalji2013-08-11

録画していた『プロメテウス』(2012年/監督:リドリー・スコット)を観る。人類の起源を求めて旅立った探査チームが未知の惑星で遭遇する恐怖と真実の物語ね。オープニングで、マッチョな異星人が何かを飲んで身体が分解し、細胞がとび散るんですが意味不明です。あれが人類の起源ということかな。でもって、発掘された古代遺跡の壁画から地球外知的生命体の存在を示す星図を分析した科学者のノオミ・ラパスが、惑星探査をプロデュースしたウェイランド社(エイリアン・シリーズの悪会社ね)の科学者たちと惑星調査をすることになるんですな。つまり、エイリアン・シリーズの前日談なのね。
調査開始までは知的好奇心を揺さぶる本格的SF(宇宙船内の映像なんて素晴らしいですよ)ですが、惑星での巨大なドーム状の岩山調査からはホラーアクションの世界ね。異星人たちは、この惑星で地球破壊の生物兵器エイリアンを作っていたらしいのですが、逆にエイリアンによって全滅(冷凍睡眠で一人だけ生き残っていたが)させられ、エイリアンによって探査チームも襲われます。アンドロイド(マイケル・ファスベンダー)の行動は意味不明だし、科学者たちはバカ丸出しの無計画な行動でツッ込みどころ満載ね。エイリアンの造型がシリーズと違っていたのですが、最後にあのエイリアンの誕生の秘密がわかりま〜す。画像は、ノオミ・ラパス