やっぱり型通り

nostalji2013-11-19

多い時には週に6作品も観ていた韓国時代劇も、現在は未見の『大王の夢』と『馬医』を観ているだけ。『大王の夢』は、統一新羅の基礎を築いた金春秋(キム・チュンチュ)と金廋信(キム・ユシン)の物語ね。
先週末からチュンチュとユシンが少年から成人し、チェ・スジョンとキム・ユソクに変わり、急にオッサンになった感じね。『善徳女王』との時代とリンクしており、登場人物が重なります。ヨムジュンが出てきたので、ピダムもそのうち出てくるでしょう。チルスクとソクブムは出てこないので、彼らの反乱はないかも。ミシルも出てこないなァ。アルチョンは、『大祚栄(テジョヨン)』でテジョヨンの父親役だったイム・ヒョクなので、えらいオッサンや。
内容は相も変わらず私利私欲に走る大臣相手の政権争いね。高句麗百済相手の国家間紛争などは出てこず、主人公たちの人間的成長もない“暴れん坊将軍”の世界です。毎度同じパターンの繰り返しですね。韓国人は天が定めた生まれながらの英雄というのが好きなのかな。これまでのところ、キム・ユシンが主人公だった少年時代の方が面白かったです。画像は少年ユシンが好きになった巫女役のイ・セヨン。残念ながら殺されて、もう登場しませ〜ん。