録画していた『９６時間／リベンジ』（２０１２年／監督：オリヴィエ・メガトン）を観る。前作で息子を殺されたイスラム過激派のムラド（ラデ・シェルベッジア）がミルズ一家に復讐しようとするんですな。ブライアン（リーアム・ニーソン）は、妻（ファムケ・ヤンセン）と娘（マギー・グレイス）と休暇を楽しむためにイスタンブールに呼び寄せますが、ムラド一味にブライアンと妻が捕まります。運よく難を逃れた娘にブライアンが指示を出し、捕まっている場所を教えるサスペンスが最初の見せ場。脱出したブライアンが娘とアメリカ大使館へ逃げ込むまでのカーチェイスが次の見せ場。そして、ブライアンが妻を救出するアクションが最後の見せ場となっていて、９０分という丁度良い時間に手際よくまとめています。ただ、主人公のブライアンが持っているスキルとか能力は前作を見ていればよくわかるのだけど、この作品だけだと唐突の感じがするかも知れませんね。
ＣＧアクションよりも私好みのサスペンスアクションで〜す。
