SF関係で

nostalji2014-01-13

録画していた『4:44 地球最期の日』(2011年/監督:アベルフェラーラ)を観る。オゾン層の破壊で翌日の朝4時44分に地球最期を迎えるまでの1日を男(ウィリアム・デフォー)と女(ジャニン・リー)を通して描いたSFドラマです。盛り上がりもなく、最後まで淡々と展開。町に出ても暴動が起きて騒然としているわけでなく、滅亡を迎えるには平穏すぎますな。映像表現に目立ったところはなく、人間ドラマとしての演技的葛藤もなく、退屈!
終末世界を描いた人間ドラマとして、『渚にて』(1959年/監督:スタンリー・クレーマー)を思い出しました。特撮は殆どなく、アクションも排除した抒情性豊かな作品でしたね。ずっと昔にテレビの洋画劇場で観ただけなので、機会があれば再見したいで〜す。