魔女といえば

nostalji2014-03-31

カミさんが観ているNHK朝ドラの後、テレ東の『かわいい魔女ジニー』の後半部分、韓国時代劇『Dr.JIN』を観るのが平日朝の日課だったが、『Dr.JIN』が終了し、『かわいい魔女ジニー』だけになった。
『かわいい魔女ジニー』は、アメリカでは1965年から1970年にかけて5シーズン(139話)にわたって放送された人気番組で、現在でもCATVの懐かしの番組チャンネルで繰り返し再放送されています。たまたまロス滞在中に観た時は、主演のバーバラ・イーデン(お婆ちゃんになっていました)がゲストで番組紹介していました。
日本ではNET(現:テレビ朝日)系列で、1966年8月から1〜2シーズン(全61話)が放送されましたが、同系統の『奥さまは魔女』の人気には遠くおよびませんでしたね。私は、『奥さまは魔女』より好きだったのですが、観ていたのは最初の頃だけ。途中で放送時間帯が変わり、受験勉強もしなきゃならなくなりましてね。
宇宙飛行士のネルソン(ラリー・ハグマン)が飛行事件の失敗で南海の孤島に降り立ち、不思議な壺を見つけるんですな。蓋を開けると、ピンクの煙とともに現れたのが魔女のジニー(バーバラ・イーデン)です。自由の身にしてくれたお礼にネルソンを殿として仕えるのですが、ネルソンが困っていると無邪気に魔法を使ってトラブル発生。ジニーの存在を知ったネルソンの同僚で親友のロジャー(ビル・デイリー)が、気軽にジニーに困りごとを話すのもトラブルの種ね。トニーとロジャーの上司のベローズ大佐(ハイデン・ローク)はトニーの周りで発生する不思議な出来事を執拗に調べますが、ジニーの魔法で帳消しになるというのが毎度のパターンです。この設定を考えたのが、シドニー・シェルダン
再見して解かったのですが、準レギュラーを多くしてエピソードを工夫した『奥さまは魔女』と比べると、『かわいい魔女ジニー』は、登場人物はシンプルでエピソードもワンパターンですね。週1で観る分にはそうでもないのでしょうが、毎日だと飽きてきま〜す。