これで終了

nostalji2014-06-27

懐かしのテレビ西部劇『テキサス平原児』の9枚目と10枚目(17話〜20話)を観る。
第17話「古き道」は、レンジ・ライダー(ジャック・マホニー)がダイヤモンドヒッチと呼ばれる強盗団の隠れ家を捜す物語。ライダーが強盗団の出没しない地域が怪しいとにらんでやってきた町で、認知症で行方不明になっていた富豪が見つかり、その懸賞金欲しさに強盗団がノコノコ現れて御用になります。強盗団のボスはシェブ・ウーリーでした。
第18話「無法者の縄張り」は、無法者に味方する町長を住民投票で追放しようとしている老婦人をライダーが助ける物語。頑固な婆さん相手に奮闘するのです。
第19話「致命的な弾丸」は、ライダーが真犯人を見つけて無罪の死刑囚を救う物語。死刑囚の娘が被害者の身体を貫通した銃弾を見つけ、それを奪いに真犯人がノコノコ現れて御用になります。逃げる真犯人が橋を落とした断崖を、ライダーが木の枝にロープをかけ、ターザンのごとく断崖を跳び越える趣向が面白かったです。マホニーは13代目ターザンですからね。
第20話「戦いの街」は、ライダーがボクシングの八百長プロモーターをやっつける物語。腕自慢の若者にわざと負けて、再試合の賭け勝負で若者の牧場を奪おうとする悪巧みをライダーが阻止します。自信過剰の若者をライダーがKOするのね。そのため、ライダーがプロボクサーと戦うはめになりますが……
画像は、ターザン役のジャック・マホニー。『ターザン大いに怒る』(1960)、『ターザンと猛獣の怒り』(1962)、『ターザン三つの挑戦』(1963)の3本があります。