新シーズンの海外ドラマ

nostalji2014-07-08

前シーズンを欠かさずに観ていた海外ドラマの新シーズンが立て続けに始まり、オンタイムで観れないものは録画して観ている。
現在観ているものは、『GRIMM/グリム(シーズン2)』、『メンタリスト(シーズン5)』、『ダ・ヴィンチと禁断の謎(シーズン2)』、『ARROW/アロー(シーズン2)』、『HAWAII5−0/ハワイ・ファイブオー(シーズン4)』の5本。
『グリム』は、グリムの末裔が魔物と戦うサスペンス・ファンタジーで、“本当は怖いグリム童話”同様にダークファンタジーになっています。死んだと思っていた母親が現れて事件に絡んでくるのは、『エイリアス』以来、海外ドラマの定番になっていますね。そして、その母親が強いこともね。情報によると、シーズン1より2の方が面白いとのことで楽しみです。
『メンタリスト』は、前シリーズ最終話でレッド・ジョンの正体を知っている女を逮捕しますが、刑務所を訪ねると違った女に変わっています。宿敵レッド・ジョンがらみのストーリーと、1話完結のパトリック・ジェーンの推理ドラマが展開します。レッド・ジョンと決着のつくシーズン6が最終シーズンと思われていたのですが、シーズン7が製作されるようです。
ダ・ヴィンチと禁断の謎』は、レオナルド・ダ・ヴィンチを主人公にした歴史ファンタジックミステリーで、メディチ家の城や調度など金がかかっているのが解ります。シーズン1が、ミステリー要素が多かったのに対し、シーズン2は謎の古文書を求めてインカ帝国オスマン帝国にまで舞台が広がるアドベンチャーになりそうです。製作費の割に視聴率は芳しくないようで、打切りになる噂がありますね。
『アロー』は、DCコミックのヒーローで、架空都市スターリングシティでの悪党退治と並行して、アローになる前の主人公が孤島で暮らした出来事がフラッシュバックで描かれます。シーズン2では、新キャラとしてブッラクキャナリーが登場。一緒に事故死したと思われた彼女が生きていたのね。シーズン3も製作されており、登場キャラが増えていきます。
『ハワイ・ファイブオー』は、ハワイを舞台にした犯罪アクションで1話完結ですが、主人公の父の死の謎やメンバーのサイドストーリーが並行して描かれます。死んだと思われていた母親が生きていて、前シリーズで家に戻ったのですが再び失踪。死んだ父の友人から母親は極秘任務についていることを知らされますが……
最近の海外ドラマには日本が関連することが結構でてきますね。『グリム』のシーズン1最終話とシーズン2初回で主人公を襲った魔物はキムラなる日本人だったし、『アロー』で悪党たちが島で探しているのは太平洋戦争中に日本軍が発明した人間を超人化する血清。『ハワイ・ファイブオー』のレギュラー検視官は日本人のマシ・オカだし、犯罪組織として日本のヤクザも頻繁に登場しま〜す。