海外ドラマから

録画していた海外ドラマ『アロー(ファイナルシーズン)』の最終回と、『ブラックリスト(シーズン8)』の初回を観る。

『アロー』は、海難事故にあった億万長者オリバー・クイーン(スティーヴン・アメル)が太平洋の孤島で生き残り、香港やロシアで生存をかけた戦いを経験して故郷のスターシティに戻り、グリーンアローとなって家族の過ちを正し、悪との戦いに挑むDCコミックのヒーロー。

最終シーズンは、神のような存在のモニター(ラモニカ・ギャレット)が現れ、多元宇宙(マルチバース)が破壊される危機が迫っていて、自分の指示に従って行動するようにオリバーに要請。『フラッシュ』『スーパーガール』『レジェンドド・オブ・トゥモロー』それに『アロー』が構成するDCワールドは、いくつものパラレルワールドが並行してある多元宇宙を前提としています。オリバーは時空を超えて活動。最終シーズンは全10話で、第8話はDCワールドの各ヒーローが結集する『クライシス・オン・インフィニット・アース』の1エピソードになっていて、オリバーは多元宇宙を救うためにここで死にます。

でっもって、オリバーとフェリシティ(エミリー・ベッド・リッカーズ)の娘ミア(キャサリンマクナマラ)が9話と10話(最終回)でグリーンアローになるんですが、9話の話が未解決のまま。ラストは、フェリシティがモニターに連れて行かれる前シリーズの結末につながり、フェリシティはオリバーと再会します。オリバーは別次元で生きていたということなのか?とにかく、よくわからないままに終了で~す。

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ブラックリスト』の主人公は、免罪を条件にFBIに協力する“犯罪コンシェルジュ”のレイモンド・レディントン(ジェイムズ・スペイダー)と、彼が担当に指名した捜査官エリザベス・キーン(メーガン・ブーン)の二人で、二人の関係がシーズン1から謎として続いています。本物のレディントンは死んでおり、レディントンを名乗ったのは、エリザベスの母親カタリーナとも関係のあったロシアのスパイだったイリヤと思われましたが、本物のイリヤは別にいて、レディントンの正体は謎のまま。今シーズンは、エリザベスは母カタリーナと手を結び、レディントンの正体を追う展開となりそうです。