1話抜けているが

nostalji2014-11-27

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ヤングライダーズ』の#43「黒幕の大物」と#44「和平の代償」を再見。42話が抜けていますが、同じテープ内なので、録画していなかったようです。
「黒幕の大物」は、ビリーが金を預けていた銀行が襲われますが、預けていた金額が郵送されてきます。同じような銀行強盗が4件発生しており、同じ持株会社所有の銀行だったことと、出納係が銀行の金を着服して逃亡していることからティースプーンは事件の背後に黒幕がいると考えるのね。ジミーが郵便の消印のあった町へ調べに行き、逃亡中の出納係を見つけます。出納係には持株会社が賞金を懸けており、賞金稼ぎ(ウィリアム・ショックリー)が出現。持株会社の重役が不正な政治献金をごまかすために銀行強盗させていたことを出納係が知っており、殺し屋がやってきます。ジミーと賞金稼ぎは、付いたり離れたりしながら殺し屋たちと対決。
画像は、賞金稼ぎ役のウィリアム・ショックリー。27話でも同じ役で出演しており、2度目の登場です。テレビ西部劇『ドクター・クイン』では、セミレギュラーのハンク役で出演していましたね。
「和平の代償」は、危機管理のできない騎兵隊司令官がインディアンとの無用な戦いをしてしまう物語。スー族との協定にきたカーティス大佐はティースプーンの昔馴染みで、バックを案内人にしますがバックを信用せず、バックは怒って帰ってしまいます。アラパホ族に襲われ、茫然自失となったカーティスは部下を捨てて脱出。バックの努力でスー族は話し合いに応じるのですが、カーティスは話し合いにきたスー族を、この前の仇とばかりに殺してしまい、スー族と全面戦争になります。カーティスは責任をとって一人で謝罪にスー族のもとへ。息子の生まれた兵士が妻への手紙の代筆をレイチェルに頼むのですが、手紙が完成する前に兵士は戦死していたという悲しい結末。辛口のラストになっていま〜す。