ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ヤングライダーズ』の#45・46「処刑」を再見。シーズンラストということで前後編です。
ベントンの町の銀行を襲ったパイク強盗団のエモリー(ロバート・ノット)が捕まり裁判と有罪になります。処刑がララミー砦で行われることになり、ティースプーンが護送することに。ところがエモリーの兄フランク(ジェフリー・ノーディング)が、ティースプーンが娘がわりにしているアマンダ(スー・アン・リーズ)を拉致し、エモリーとの交換を要求してきます。キッドとビリーがティースプーンとアマンダ救出に向かい、ジミー、バック、ノアがエモリーを護送してララミー砦へ。エモリーに父親を殺された娘がエモリーを殺そうとして現れたり、ティースプーンたちはフランク一味に待伏せを受けたりしながら前編終了です。アイクとルーはライダーの仕事中で出番なし。
アマンダは2度目の登場で、画像は初めて登場した12話のもの。
仕事を終えたルーとアイクはジミーたちとララミー砦で合流します。エモリーは吊るし首になりますが、死体の入った棺桶は空っぽ。ベントンの町の保安官助手ハックが盗まれた金をエモリーから訊きだすために仕掛けをしてエモリーを助けたのね。しかし、ハックはエモリーにのされ、エモリーもハックが撃った銃弾で重傷を負います。ジミーたちはルーを置いてけぼりにしてエモリーを追跡。残されたルーは娼婦にばけてフランク一味のアジトへ潜り込みますが、逆に捕えられます。ジミーたちは重傷のエモリーを捕まえ、ティースプーンたちと合流。重傷のエモリーは死にますが、生きているように見せてフランク一味のアジトへ乗りこみ大銃撃戦。ノアの鞭、バックのナイフ投げ、ビリーのロングライフルなど持ち味を活かした銃撃戦が展開します。見張りを倒してルーを助けたアマンダは、ルーと二人してダイナマイト攻撃ね。シリーズ最終話らしい大がかりなアクションでした。
キッドはルーへの手紙で、想いが断ち切れないことを告白し、ルーも満更でもない様子。二人の仲の復活を予感するラストで〜す。