録画していた『シー・トレマーズ』（２０１０年／監督：ブライアン・ユズナ）を観る。
海洋生物を研究している女性科学者スカイラー（ジャナ・ファサート）は、ジャック（マイケル・パレ）の船をチャーターして北スマトラ沖に行く途中に立ち寄った海上の漁場基地ジャマールでタマール（モニカ・サヤンバティ）という少年（実は少女）が強制労働させられているのを目撃します。地元の警察に報告しますが相手にされず、自らタマールを助けにジャマールに向かいますが、巨大な生物が漁場を襲い……
サソリに似た海洋生物（造型に工夫なし）が次から次へと人間を串刺しにして喰らっていくモンスター・パニックです。何故かタマールは襲われず、ラストのオチでわかる理由は『エイリアン３』ね。Ｂ級監督によるＢ級俳優の何の取り柄もない作品が、２０１３年に劇場公開されているのですが、配給会社の意図がわかりませ〜ん。
