昨日の続きで

nostalji2014-12-29

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『燃えよカンフー』の「大いなる青春の記念碑(Cenotaph)前後編」を観る。日本で放送された最終エピソードです。
金を運ぶ鋼鉄馬車を奪って妻のアンナが入っているという箱をスー族の土地まで運ぶという変な男ローガン(ステファン・ギラーシュ)と同行するケインは少林寺を出て1ケ月後の出来事を思い出します。修行僧として旅をしていたケインは清国皇帝の側室メイリ(ナンシー・クワン)と出会うのね。メイリの従者は土地の豪族カイトン(ステファン・ギラーシュの二役)に殺され、ケインはメイリに同行するうちに恋をします。ケインはメイリを妻にしようとするカイトンに襲われ、焼き殺されそうになるところで後編へ。
現実の方は、ローガンとケインはスー族に捕まり墓穴を掘らされます。そこに鋼鉄馬車に積んである金を狙う無法者(マイケル・パタキ)や、無法者にガトリング銃を盗まれた騎兵隊が現れドタバタ。思い出の方は、メイリを連れ去ったカイトンの屋敷に忍び込んだケインはカイトンと決闘。全体的にコメディ・タッチで緊張感はありませ〜ん。
画像は、メイリ役のナンシー・クワン。『スージー・ウォンの世界』で主役デビューし、『フラワー・ドラム・ソング』で、ハリウッドで最も活躍する東洋系女優になりました。それまでの白人女優のメイキャップによる東洋美人からの転換となったのです。