日記というよりメモ

nostalji2015-03-23

先日、大宮まで出かけた時にブックオフでゲットした児玉数夫:著の『私の映画日記5』(右文書院:2008年5月20日初版発行)を読了。
日記というより、昭和43年〜47年に著者が観た映画の記録です。封切作品だけでなく、名画座やテレビで観た作品も記録してあり、著者が述べているように、あまり活字化されていない頃の記録なので楽しめました。
特に、今後テレビ放映やDVD化されることがないだろうと思われる、「牝猫と現金」「青春の海」「雨あがりの天使」といった私がリアルタイムで観た小品を記録していたのは嬉しかったですね。それと、スチール写真(著者の所有物か?)の豊富な掲載ね。写真を見ているだけで価値がありま〜す。