日曜日は１週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回ドラマ、それに映画ね。
４月第１週とあって新番組はめじろ押し。今日から始まるのがＮＨＫ総合の『マスケティアーズ・パリの四銃士』とＢＳプレミアムの『イニョプの道』ね。
『マスケティアーズ・パリの四銃士』は、英ＢＢＣ製作の海外ドラマで、これまでに何度も映画化されているアレクサンドル・デュマの“ダルタルニャンと三銃士”の物語です。全２０回で、大がかりなセットや豪華な衣装は見応え充分とのこと。映画と違って時間的制約もないので、原作の面白さを充分引き出していると思いますよ。
『イニョプの道』は、久々の韓国時代劇。朝鮮王朝が建国して間もない時期の物語で、一夜にして両班の令嬢から奴婢の身分に転落した女性の愛と再生のロマンス時代劇です。画像は、主演のチョン・ユミ。『トンイ』『屋根部屋のプリンス』では傍役でしたが、主人公に昇格ね。
時代劇といえば、第１・第２火曜放送のＢＳジャパンの『男と女のミステリー時代劇』が楽しみ。多岐川恭のミステリー時代劇を１２本厳選してドラマ化しています。松本清張、山本周五郎と比べると多岐川恭の知名度は今イチですが、逆に知られていないことによる楽しみがあります。
ＢＳプレミアムでは『ワンス・アポン・ア・タイム』のシーズン４と、『植物男子ベランダー』のシーズン３が始まりますね。それにしても地上波での新ドラマの少ないことよ。
『あさが来た』が終わり、『とと姉ちゃん』が始まりますが、あの高視聴率を維持できますかね。私は朝ドラをＢＳプレミアム（７：３０〜４５）で観ているのですが、前の時間帯（７：１５〜３０）で２００７年上半期の朝ドラ『どんど晴れ』が再放送されています。最初は『あさが来た』が始まる前の時間つぶしで見ていたのですが、これが結構面白くて中ごろからは、嵌ってしまいました。それも今週で最終回。２０１１年に放送されたスペシャル版も観たいですね。
最終回といえば、『精霊の守り人』のシーズン１が最終話を迎えます。欧米のファンタジー・アクションを見慣れた私としては、今イチ満足できません。昨日の第３回は退屈そのもの。緊迫感が全然ないんですよ。それと、ユーモア不足ね。高島礼子が凝ったメイキャップしているトロガイなんか、コメディリリーフ的役割にしたらいいんですよ。原作がどんなものか知りませんが、テレビドラマとしての脚色が必要で〜す。
