昨日に続き

nostalji2016-07-21

録画していた『続サザエさん』(1957年・東宝/監督:青柳信雄)を観る。
同窓会で友人たちが結婚してノロケ話ばかりを聞かされたサザエさん江利チエミ)は、マスオさん(小泉博)が忘れられません。サザエさんが胸の内をマスオさんに打ち明けるとマスオさんも同じ気持ち。北海道から上京する母親にマスオさんはサザエさんを紹介することにしますが……
カツオ(小畑やすし)のいたずらに、ワカメ(松島トモ子)の勘違い、サザエのお転婆ぶりに振りまわされる母(清川虹子)と父(藤原釜足)、それに下宿人のノリオ(藤木悠)が加わってサザエさん一家の4コマ漫画的ギャグが展開します。夢想シーンには江利チエミの歌ね。前作ではダークダックスが近所の店員役でしたが、三河屋の三吉(由利徹)に代表される店員役は脱線トリオ(他に南利明・八波むとし)に代わり、ダークダックスのバックコーラスはなし。隣家に小説家の伊佐阪難物(三木のり平)が越してきて、アニメでも御馴染みのキャラが揃ってきました。