ゴームズって知ってるかい

nostalji2016-09-13

録画していた『ファンタスティック・フォー』(2015年/監督:ジョシュ・トランク)を観る。マーベルの人気ユニット“ファンタスティック・フォー”の誕生と活躍を若手キャストでリブートしたSFアクションです。
物質転送装置を研究していたリード(マイルズ・テラー)は、手伝っていた親友のベン(ジェイミー・ベル)と、ストーム博士(レグ・E・キャシー)にスカウトされ財団の学生研究員になります。財団で、は本格的な物質転送装置が研究されていて、博士の養女スー(ケイト・マーラ)、博士の息子ジョニー(マイケル・B・ジョーダン)、リードと同様に以前から物質転送装置を研究していたビクター(トビー・ケベル)と共同して見事完成。政府に引き渡される前に彼らだけで実験するのですが、異次元空間プラネット・ゼロに転送されます。アクシデントによりビクターが行方不明になり、リードたちは何とか帰還しますが装置が破壊し、異次元能力によって特殊能力を身につけるのね。政府は彼らの能力を利用しようとしますが、リードは仲間を元に戻すために新たな物質転送装置を完成させますが……
超能力者になる設定を変えていますが、おバカな若者にしか見えず、完全に失敗ですな。スーパーマンにしろ、スパイダーマンにしろ、リブート企画が多すぎます。誰もが知っているキャラなんだから、最初から悪が出てきて対決すればいいんですよ。悪との戦いの中身が重要。
ファンタスティック・フォー”を私が知ったのはアニメ『宇宙忍者ゴームズ』ね。ゴムのように手足が伸び縮みするのでゴームズ。岩の塊でガンロック。わかりやすい邦案ネーミングです。「It‘s clobberin’time!」でなく、「ムッシュムラムラ!」なのだァ。