昨夜は『精霊の守り人:悲しき破壊神(全9回)』の第1回を観る。シーズン1では、バルサ(綾瀬はるか)と新ヨゴ国の王子チャグムとの運命的な出会いと別れが描かれていましたが、シーズン1のラストで自分の父と育ての親ジグロ(吉川晃司)の仇であるカンバル国王ログサム(中村獅童)の暗殺に失敗してお尋ね者になったバルサの4年後から始まります。隣国ロタ王国で用心棒稼業を続けていたバルサは、特別な力を持つ少女アスラ(鈴木梨央)を助けたことから新冒険の開始。新ヨゴ国の皇太子となったチャグム(板垣瑞生)は帝(藤原竜也)に疎まれており、タルシュ王国との戦いに出陣することになります。
新ヨゴ国だけだった前シーズンからロタ王国とタルシュ王国が加わり、多様な人物の登場で剣と魔法の世界が広がっています。アスラの命を狙うスファル(柄本明)とシハナ(真木よう子)の呪術師父娘の存在なんてヒロイック・ファンアタジーらしくてグッドです。映像にも金をかけており、満足できる内容になっていますが、次回以降、毎回どのように盛り上げることができるかが鍵でしょうねェ。