昨日に続き

nostalji2017-01-31

懐かしのテレビ時代劇『白馬童子・鉄仮面の恐怖』(監督:仲木睦)を観る。1960年3月に放送された第3エピソードです。以後のエピソードについてはフィルムが残っておらず、DVD化されていません。
葵太郎(山城新伍)・忠助(山本順大)・夕香里(春海洋子)・小吉(神木眞寿雄)の一行は、小倉へ向かう街道で武士団に襲われている斎藤繁(和崎俊哉)と猛(倉丘伸太郎)の兄弟を助けます。小倉藩では世継の小笠原光久(唐沢民賢)が行方不明になり、家老の松本幹太夫(近江雄二郎)が城代家老(団徳磨)を追いやって側室・お連の方(吉野登洋子)の子を世継にしようとしていたんですな。白馬童子の活躍で幽閉されていた光久を救出しますが、鉄仮面を被らされており、幹太夫の持つ鍵でないと取ることができません。忠助と小吉は中間に、夕香里はお連の方の女中になって城内に潜入します。葵太郎は刀鍛冶に変装して幹太夫が持っていた鍵を持ち出し、夕香里は亡くなった城主・種久の遺言書をお連の方から密かに取り返し、悪事が暴かれた幹太夫白馬童子が成敗。小倉藩は光久が城主となり、夕香里は繁と恋仲になり腰元となって城に残り、忠助は城代家老の養子となり、小吉は侍にとりたてられます。
葵太郎が一人旅立つラストですが、次のエピソードからはスリの猫七(砂塚秀夫)がレギュラーになったと記憶しています。将軍の落胤が浪人姿で旅をし、事件が起きると正体不明の白馬童子(白覆面のスタイルが恰好いい)となって現れ、愛馬・流れ星や、愛刀・日輪丸、それに必殺・電光二刀流など少年たちが歓ぶツール(乗り物・武器・必殺技)があって、ヒットしたのがわかりま〜す。
10日まで帰省するので、日記は11日まで休みます。