昨日に続き

nostalji2017-02-28

友人に送ってもらった東映時代劇『人形佐七捕物帖・くらやみ坂の死美人』(1960年/監督:山崎大助)を観る。
くらやみ坂で逢いびき中の女芸人(円山栄子)が殺され、通りがかったべっ甲問屋の跡取り娘お里(中里阿津子)と、お里の許婚者・巳之助(高島新太郎)が死体を発見します。現場に残された蝙蝠の絵から、漆原左文次(加賀邦男)が率いる無法者集団・蝙蝠組の仕業と思われましたが……
女芸人が間違って殺されたことは、ネタバレ以前に観ていてすぐに解ります。謎解きよりも、蝙蝠組相手の佐七(若山富三郎)の殺陣が見せ場ね。柔術・十手・棒術とシーン毎に殺陣を変えています。立回りの巧いワカトミ用に作られた佐七キャラなので〜す。