1−1は

nostalji2017-06-16

オーストラリア旅行をアップした後、録画していた『貞子vs伽椰子』(2016年/監督:白石晃士)を観る。“リング”シリーズの貞子と“呪怨”シリーズの伽椰子が対決するという際物映画です。
女子大生の有里(山本美月)は親友の夏美(佐津川愛美)の頼みで夏美の両親の結婚式のビデオをDVDにダビングすることになるんですが、夏美がリサイクルショップで手にいれたビデオデッキの中に“呪いのビデオ”が入っていたのね。夏美と有里は呪いにかかり、都市伝説を研究している大学教授・森繁(甲本雅裕)に相談します。一方、女子高生の鈴花(玉城ティナ)は、“呪いの家”の隣に引っ越してきて、行方不明になっている少年を目撃して家の内部に入り、呪いをうけます。そのことを知った霊能界の異端児・常盤経蔵(安藤政信)は、2つの呪いを解くために、貞子と伽椰子を激突させようと考えますが……
有里は呪いの家に入り、鈴花は呪いの家で呪いのビデオを見ることにより、貞子と伽椰子が互いの獲物を奪い合うために戦うのですが、ホラーというよりお笑いね。Jホラーを代表する二大キャラの激突で、それなりにショック演出はあるものの、恐怖が2倍というより笑いが2倍で〜す。