話題作ということで

nostalji2017-07-30

ダビングして持ってきた海外ドラマ『ツイン・ピークス』の一挙観を観了。パイロット版+29章のうち20章までは来る前に観ていたので、持ってきたのは21〜29章と劇場版の『ローラ・パーマ最期の7日間』ね。
ツイン・ピークス』はデヴィッド・リンチが製作・総指揮したドラマで、1990年から91年にかけて放送され、全世界で話題になりました。日本ではWOWOWが放送しましたが、当時は未加入だったので私は未見。25年ぶりに新シリーズが始まるというので、これを機会に旧シリーズを観ることにしたわけです。
舞台はカナダ国境に近い田舎町ツイン・ピークスで、女子高生ローラ・パーマ(シェリル・リー)が殺され、FBIのクーパー(カイル・マクラクラン)が地元の保安官(マイケル・オントキーン)と捜査します。犯人は一応10章でわかるのですが、超常現象やら宗教観、SF的なものまで含めてデヴィッド・リンチの世界が展開していきます。抽象的で魔訶不思議な世界は好みがわかれますな。リチャード・ベイマーやラス・タンブリンといった往年のスター(ウエスト・サイド物語を観よ)、ハンク・ワーデンという私のお気に入り傍役が出演していたのが収穫で〜す。