海外ドラマから

nostalji2017-12-03

バックデイトで11月23日までの日記をアップした後、何かと話題になった海外ドラマ『ツイン・ピークス The Return(全18回)』を観了。全世界で社会現象を巻き起こした伝説のドラマの25年後の物語です。デヴィッド・リンチが自ら監督しており、前シリーズ以上にわけのわからない内容でした。
前シリーズでローラ(シェリル・リー)が赤い部屋でクーパー(カイル・マクラクラン)に25年後に言ってから25年が経っています。クーパーは赤い部屋に閉じ込められたままですが、クーパーの悪の魂がダギー・ジョーンズとなって現実世界で犯罪を重ねています。ツイン・ピークスではハリーの兄・フランク(ロバート・フォスター)が保安官、ホーク(マイケル・ホース)が副所長。ハリー役だったマイケル・オントキーンが亡くなっているため、フランクが代わりに登場のようです。ツイン・ピークスでは懐かしい人物が登場するのですが、本筋とは関係ありませんでしたね。赤い部屋から出た善なるクーパーと、悪のダギーが中心となって物語が展開。前作では姿を見せなかったクーパーの秘書ダイアン(ローラ・ダーン)が主要キャラとして登場します。
理屈ではなく、デヴィッド・リンチの世界観を楽しむ作品。抽象的で摩訶不思議な世界は色々深読みができ、視聴者に解釈を委ねる感じです。好き嫌いが分かれま〜す。