ついでに

nostalji2017-12-22

録画していた『エンカウンター地球外侵略者』(2017年/監督:フルヴィオ・セステイト)を観る。UFOの存在有無を取材する男を描いた劇場未公開のSFサスペンスです。
ドキュメンタリー作家のクリス(ライアン・カーンズ)は、UFO信奉者の取材にロズウェルにやって来ます。7歳の誕生日に母親が失踪し、死ぬまでUFOが母親を誘拐したと言いはっていた父(ピーター・ストーメア)のために家庭は壊れ、クリスはUFO及び宇宙人の存在を科学的に否定しようと考えているんですな。しかし、7歳の誕生日に宇宙人に誘拐され、7年毎に誘拐されているという女性エミリー(ジョーダン・ヒンソン)に出会い、クリスは運命的なものを感じます。エミリーの28歳の誕生日が近づき……
前半はデジタルカメラの映像を通したPOV方式のドキュメンタリー・タッチ、後半は『未知との遭遇』ね。これに宇宙人による誘拐をでっち上げる悪党が絡んで展開していきます。色々な要素を詰め込んだ挙句、どれも中途半端。内容的には褒められたものではありませんが、宇宙船の造形だけは悪くありませ〜ん。