マカロニ大会

nostalji2018-02-17

帰京するにあたり、名古屋に立ち寄ってマカロニ大会に参加。当初はマカロニ大会の後、広島に向かう予定だったのですが、思いがけず母が入院したのでね。
でもってマカロニ大会ですが、本場西部劇ファンの集まりでは若造の私ですが、マカロニでは最長老。とはいっても、他の連中も齢をとってきましたよ。
マカロニ上映会で『必殺のプロガンマン』(1966年/監督:レオ・コールマン)を観る。メキシコの国境近いゴールドヒルでソレンソン一家が弓矢によって皆殺しにされます。それから数年後、4人の有力者が支配するゴールドヒルの町にエル・ロホ(リチャード・ハリソン)という男が現れ、町の有力者の一人を殺害。翌日、酒場で昔の恋人コンスエロ(ニエヴェス・ナヴァロ)と再会。コンスエロは4人の有力者の中でボス的存在の酒場のオーナーの愛人だったのね。エル・ロホは次々に有力者を殺していきますが……
冒頭で思わせぶりにインディアンが登場するので、インディアンがソレンソン一家を殺したと思わせる演出なのですが、主人公はソレンソン一家の身内で、何故か4人の有力者が一家を殺したと知っていて復讐していくわけです。敵が雇い入れた殺し屋の存在も適当で、何じゃコリャです。適当な物語展開に、ラストでは大爆笑でしたよ。ベネデット・ギリアの音楽だけがグッドという平均的マカロニ作品です。
平昌五輪は、男子フィギュアスケートで羽生が金、宇野が銀、という結果。二次会を終えてテレビを見たら、ちょうど録画放送をしていて二人の演技を見ることができました。