シーズン1観了

nostalji2018-06-14

友人に送ってもらった懐かしのテレビ西部劇『ブロンコ(シーズン1)』の第19〜20話を観る。
#19「Hero  of  the  Town(英雄殺される)」は、ブロンコが銀行強盗犯を捕まえる物語。3人組の銀行強盗にブロンコは殴り倒され、一緒にいた行員は殺され、鉄道員の給料1万ドルが盗まれます。行員がブロンコの拳銃を握って死んでいたことから、強盗犯に抵抗して殺された英雄になり、ブロンコは臆病者の汚名。ブロンコは残された形跡から一人ずつ犯人を割り出し、汚名を挽回します。
#20「Red Water North(血の河)」は、川蒸気船の水先人になったブロンコ(タイ・ハーディン)が船を沈めようとする陰謀を阻止する物語。義理ある船会社の水先人が悪辣な陸上運送会社のホワイト(ヒュー・サンダース)に殺され、ブロンコが殺された水先人に代わって船に乗り込みます。ホワイトは船長(カール・スウェンソン)を脅したり、金で雇った女(ドロシー・プロヴァイン)を使ってブロンコを誘き出して殺そうとしますが悉く失敗。ブロンコは船の荷物を届けた後、ホワイトを決闘で倒します。
これでシーズン1(全20話)を全て観たのですが、リアルタイムで観ていた頃より面白く感じられました。子どもだった当時はブロンコの恰好良さとガンプレイにしか興味がなかったのですが、多くの映画やテレビドラマを観てきた今では、物語の背景や構成、出演俳優など色々な面から楽しめるようになりました。若者にはわからない高齢者の密かな楽しみなので〜す。