ドラマでも

nostalji2018-10-05

BS日テレで放送している『オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜』を観る。16世紀のトルコ・オスマン帝国を舞台にしたトルコ製テレビ時代劇です。
1520年、皇帝セリム1世が死に、皇太子のスレイマン1世(ハリット・エルゲンチュ)がオスマン帝国の皇帝になるところから物語が始まります。それと同じ頃、ルテニア(現在のウクライナ)の娘アレクサンドラ(メルイエム・ウゼルリ)はタタール人の襲撃によって両親を殺され、奴隷として幼馴染のマリアとともにオスマン帝国トプカプ宮殿へ。その美貌により、スレイマンの夜伽となり寵愛を受け、ヒュッレムの名を与えられます。皇妃マヒデブラン(ヌル・アイサン)は嫉妬に狂っていき……
トプカプ宮殿(これまでは一般的にトプカピと表示されていましたが、トルコ語の発音だとトプカプ)の再現セットや衣装の豪華さで大作ドラマというのが一目瞭然。スレイマンを自分の意のままにしようとする母后ハフサ、スレイマンの妹ハティジェを虜にし、スレイマンの側近として権力を手にしていくイブラヒムがアレクサンドラとどう絡んでいくかが楽しみです。メルイエム・ウゼルリは肉感的な美女でグッド。異国情緒たっぷりで、初めて韓国時代劇に接した時(今では飽きてきたが)のような新鮮な驚きがありま〜す。