B級SFだが

録画していた『グラビティ 繰り返される宇宙』(2018年/監督:イーライ・サシッチ)を観る。宇宙空間でタイムループに陥った男の運命を描くSFサスペンスです。
元刑事のコール(アンソニー・ボナヴェンチュラ)は、デッドゾーンで消息不明となった宇宙船アトロパ号を発見し、ナビゲーションの予定より早く乗船。アトロパ号に乗っていた恋人(ジーニー・ボレット)と再会した時、不明船と衝突し、航行不能になります。不明船は過去のアトロパ号で、時空の歪でタイムループを繰り返していることが判明。未来のアトロパ号が自分たちに衝突する時間が迫る中、コールは……
宇宙空間では何でもありという設定で、タイムループの原因が不明なのが今イチなのですが、宇宙船の重量感とか、B級映画にしては満足な映像です。必要最小限の登場人物で、間延びさせることなく緊迫したドラマ作りもできており、良作といえま~す。

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