本日も

nostalji2019-01-16

友人に送ってもらったテレビ西部劇『ブロンコ』シーズン4(全18話)の15話と16話を観る。
#15「Moment of Doubt」は、ブロンコ(タイ・ハーディン)が反政府組織に潜入捜査して黒幕を捜すサスペンスです。黒幕は思っていた通りの人物で意外性はなく、ニューオリンズが舞台なので西部劇らしさもありません。
#16「A Town That Lived and Died」は、ゴーストタウンにブロンコが連れてこられ、私的な裁判を受けることになります。その町は南軍によって焼討ちされ、裁判をするのは生き残った連中。北軍が移住者の幌馬車隊に金塊を隠して運んできたのですが、北軍兵士にばけて加わっていたブロンコが南軍に町の場所を知らせたのは事実ですが、襲撃には加わっていません。『羅生門』のような当事者たちの回想で物語は展開し、それぞれ矛盾があります。真相はいかに?というのがミソなのですが、金塊を奪った男が突然現れて真相がわかるというのは、興ざめでしたァ。