未見だったので

録画していた『デッドフォール』(1989年/監督:アンドレイ・コンチャロフスキー)を観る。対照的な二人の敏腕刑事の活躍を描いたアクション映画です。
ロサンゼルスの刑事タンゴ(シルヴェスタ・スタローン)とキャッシュ(カート・ラッセル)に何度も煮え湯を飲まされている犯罪シンジケートの黒幕ペレ(ジャック・パランス)は、腹心のレカン(ブライオン・ジェームズ)を使って二人に罠をかけます。二人は殺人犯にされ、刑務所へ。囚人たちに襲われますが、脱獄に成功。タンゴの妹キキ(テリー・ハッチャー)に二人は匿われ、タンゴの上司シュローダー(ジェフリー・ルイス)やキャッシュの仲間オーエン(マイケル・J・ポラード)の協力を得て、罠にかけた連中を追いつめていきますが……
スタローンは眼鏡をかけたりしてイメージを変えようとしていますが、所詮マッチョマンで、スタローンとラッセルのコンビの面白さが今イチ出ていません。監督のユーモアセンスが不足していますな。ジャック・パランスも悪の迫力が不足。粗雑な展開に平凡なアクション、凡作で~す。

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