ドラマは見ていないが

録画していた『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』(2021年/監督:アラン・テイラー)を観る。1999年~2007年に全米放送されて絶賛されたドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』の前日譚を描いた犯罪アクションです。

1967年、ニュージャージー州ニューアーク。マフィアの大幹部ハリウッド・ディッキー(レイ・リオッタ)を父に持つディッキー(アレッサンドロ・ニヴォラ)も幹部として裏家業に勤しんでいましたが、父の愛人問題で父を殺害。黒人暴動を利用して死体を始末します。ディッキーと同じファミリーの幹部を父に持つトニー(マイケル・ギャンドルフィーニ)はファミリーの中でどんどん力をつけていくディッキーに憧れ、多大な影響を受けて成長。1972年、ディッキーは勢力を伸ばしてきた黒人ギャング団との対決が迫られ……

ドラマは見ていませんが、マフィアものとしてそれなりに楽しめました。レイ・リオッタが二役で登場するのですが、全く違う人物を演じており、彼の存在だけで満足。ドラマの主人公であるトニーを演じていたジェームズ・ギャンドルフィーニの息子マイケルが若き日のトニーを演じていたり、ドラマにも出てくる人物も多く出ているようなので、ドラマを観ていればもっと楽しめたかもしれませんねェ。