今日もまた

録画していた『眠狂四郎炎情剣』(1965年・大映/監督:三隈研次)を再見。シリーズ5作目で三隈研次としては2作目。

鳥羽海賊の生き残り・伝吉と関わったことから眠狂四郎市川雷蔵)は、幕府に献上すべき海賊の財宝を横領した藤堂藩家老・跡部(安部徹)から命を狙われます。海賊の財宝を跡部と山分けした鳴海屋西村晃)は狂四郎を味方につけようとしますが……

海賊の残党狩りをしている悪女・ぬいに中村玉緒。狂四郎はぬいに騙されて残党の一人を斬るのですが、その代償としてぬいを抱きます。「明日になればお前に興味はない。明日は他人だ」男なら女に言ってみたいセリフです。中村玉緒は二度目の出演ですが、出る予定の嵯峨三智子が病気で降板したための代役。ポスターは既に製作済みだったので、表示は嵯峨三智子のまま。

狂四郎が海外へ逃がしてやる海賊頭領の娘役で中原早苗、狂四郎が唯一心を和ませる娘役で姿美千子が出演していま~す。