久しぶりの韓国時代劇

WOWOWで放送していた『太宗イ・バンウォン~龍の国~(全32回)』を観了。最近の韓国時代劇は、ファンタジーのようなものや宮廷ラブロマンスのようなものばかりで観る気がしなかったのですが、これは朝鮮王朝の礎を築いた第3代王イ・バンウォンを主人公にした実録歴史劇。

バンウォン(チュ・サンウク)の父イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)がチェ・ヨン将軍(ソン・ヨンテ)の命令に反して威化島から引き返し、高麗の権力を掌握するところから始まり、イ・ソンゲと対立するチョン・モンジュ(チェ・ジョンファン)をバンウォンが暗殺。チョン・ドジョン(イ・グァンギ)たちによってイ・ソンゲは朝鮮王朝を建国。後継者を巡って対立したチョン・ドジョンを倒したバンウォンは、第1次王子の乱をおこし、次男のイ・バングァ(キム・ミョンス)が第2代王になります。4男のイ・バンガンが王位を狙った第2次王子の乱を防いだバンウォンはバングァから譲位を受け第3代王になりますが、イ・ソンゲはバンウォンを許せず対立。イ・ソンゲが糸をひいた反乱は失敗し、バンウォンに屈服。バンウォンは王権確立のために外戚ミン・ジェ(キム・ギュチョル)の一族を排除。素行の悪い長男を廃世子にすると三男のチョンニョン大君を世子にし、王位を譲ります。上王になり第4代王・世宗の外戚を排除。旱魃で苦しむ民のために雨乞いをしている時に倒れ、亡くなると雨が降り始めるというラスト。

かつて同じ主人公、同じ時代を扱った『龍の涙』というのがありましたが、史実をなぞったような『龍の涙』と違ってドラマチックな展開にしていましたな。NHK大河を意識したのか、各話の最後にはエピソードに関連した史跡を紹介。傍役に韓国歴史劇ではお馴染みの顔を揃えていて楽しめました。