時代劇から

BSPで放送していた金曜時代劇『大富豪同心3(全8話)』を観了。幡大介の小説“大富豪同心”シリーズ(現在29巻まで刊行)のドラマ化で、江戸一番の豪商・三国屋(竜雷太)の孫・卯之吉(中村隼人)が同心となり難事件を解決していきます。

老中・甘利備前守松本幸四郎)と因縁のある尾張藩江戸家老・坂田正重(新藤栄作)が尾張中心の政治を行うために、世直しの理想に燃える濱島与右衛門(古川雄輝)を利用して悪事を行うのがシーズン3の物語の中心。

でもって最終回は、多彩な登場人物総出演でファイナルシーズン最終話にふさわしいものになっています。記憶を失って濱島の世直し組に入っていた卯之吉の恋人・美鈴(新川優愛)が卯之吉とのフェース・トゥー・フェースで記憶を戻し、愛を確かめあってハッピー、ハッピーのエンド。