今日もまた

録画したままだった必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人(全33話)』の23話~26話を観る。

第23話「おんな殺し」(監督:松本明、脚本:山田隆之)

仕掛人を使って先妻を殺し、料理屋の後妻におさまった美乃(加賀まりこ)は、今度は娘を狙います。娘からの殺しの頼みで藤枝梅安緒形拳)が美乃を殺害しますが、美乃は妹だったという因縁話。先妻は梅安が音羽屋半右衛門(山村聰)とは別の元締からの頼みで殺していたのね。

第24話「士農工商大仕掛け」(監督:深作欣二、脚本:池田雄一

妻を輪姦されたうえに殺された按摩の頼みで、悪坊主(小堀明男)と浮世絵師(木村元)、それに侍・庄屋・大工の頭領・商人を梅安が成敗。馴染みの芸者おぎん(野川由美子)に仕掛人であることがばれた梅安は鍼でおぎんの記憶を消します。

第25話「仇討ちます討たせます」(監督:松野宏軌、脚本:國弘威雄&鈴木安)

仇討ちを捜している兄(青山良彦)・妹(二本柳敏恵)に西村左内(林与一)が同情。路銀がなくなり妹が身を売った金で、兄妹の従僕(御木本伸介)が音羽屋半右衛門に仇の殺しを依頼します。従僕は仇に情報を流している裏切者。仇に兄は殺され、半右衛門は妹を請け出し、梅安が従僕を成敗。左内が妹に助太刀して仇討ちします。

第26話「沙汰なしに沙汰あり」(監督:長谷和夫、脚本:本田英郎)

作事奉行(柳沢真一)の不正を見つけた配下の侍(平井昌一)が奉行と結託した商人(伊達三郎)と用心棒に殺されます。侍の妻が殺しを依頼し、梅安と左内が悪党を成敗で~す。