たまにはアクションホラー

録画していた『ヘル・ディセント』(2023年/監督:ニール・マーシャル)を観る。凶暴なクリーチャーと人間の死闘を描いたサバイバル・ホラーアクション。

武装ゲリラのミサイル攻撃によってアフガニスタンの砂漠に不時着した英空軍のシンクレア(シャーロット・カーク)は、放棄された旧ソ連の秘密軍事施設に逃げ込みます。ゲリラとの銃撃戦で破壊された実験室から怪物が出現。怪物はゲリラを殺し、何とか脱出したシンクレアは米軍前戦部隊のフック(ジョナサン・ハワード)に救われます。怪物たちは前線基地を襲撃。シンクレアたちは武器庫に立て籠もって何とか持ちこたえます。夜が明けると怪物たちは姿を消しており、殺した怪物から人間と正体不明のDNAを発見。それは宇宙人のDNAで……

怪物はヴェノム的造形。頭部を破壊しない限り死なないというのはゾンビ的。秘密研究所はバイオハザード的。怪物は太陽の光に弱いという弱点があるので、世界的脅威にはなりませんな。オリジナリティーは薄いですが、アクションシーンは悪くありませ~ん。