北の零年

nostalji2005-01-20

朝イチでカミさんと『北の零年』を観に行きました。もちろん50歳以上アベック割引でね。平日というのに、ほぼ満席。8割方は女性で、大半は千円で入場できるような人たちばかり。もちろん数少ない男性も千円入場者で〜す。でもって、これはスターとしての吉永小百合の映画です。主人公が吉永小百合だから成り立つのであって、他の女優だと観るに耐えないものになっていたでしょうね。内容だけみると、出来の良い脚本とはいえません。“このようにしたい”と思うあまり、あってはならぬ事件や動機をムリヤリ生み出そうとしているんですよ。その空々しさを観客に気づかせず、納得感を持って最後まで見せてしまうのは、スター吉永小百合の存在感です。演技云々を超越したスターの魅力です。吉永小百合はスーパー・スターで〜す。
次男から、正月にデジタル・ビデオで撮影した映像をDVDにして送ってきたので、大型液晶テレビで見ることができるように、ポイントも貯まっていたこともあり、Bカメラ店でDVD再生デッキを購入しました。ところがD端子ケーブルが付属していないんですよ。別売が一般的のようですね。セットする時に気づき、近所の電器屋へ。デジタル対応されているテレビなので、同じ見るなら美しい映像の方がいいですからね。う〜ん、やっぱりキレイだ。DVD映画ソフトも楽しみだよォ。